Award,News

2023.02.10

「ホテルインディゴ犬山有楽苑」 第30回愛知まちなみ建築賞を受賞

弊社が携わった「ホテルインディゴ犬山有楽苑」が第30回愛知まちなみ建築賞を受賞しました。
 
■愛知まちなみ建築賞について
愛知県では、良好なまちなみ景観の形成や、潤いのあるまちづくりに寄与するなど、良好な地域環境の形成に貢献していると認められる建築物やまちなみを、1993年度より「愛知まちなみ建築賞」として表彰しています。

第30回愛知まちなみ建築賞では、80作品の応募の中から選ばれました8作品の1つとして、「ホテルインディゴ犬山有楽苑」が受賞しました。
 
第30回愛知まちなみ建築賞 詳細URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koen/machinami230120.html

第30回愛知まちなみ建築賞表彰作品集2022.pdf :https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/444318.pdf/

 
■ホテルインディゴ犬山有楽苑
デザインコンセプト
計画地は西に国宝犬山城、南に国宝茶室如庵を擁する庭園「有楽苑」に接している。更に北側には木曽川が流れており、鵜飼などのアトラクションを楽しむ事ができる等、周辺環境及び観光資源に恵まれた地域にある。
「インディゴ」のブランドコンセプトではこれらの地域の歴史・文化・自然環境などの反映した施設づくりが求めており、これらの方針は「ネイバーフッドストーリー」として纏められた。
この計画の趣旨に従い、周辺の環境を最大限活用することを目標に客室棟の配置が計画された。
アプローチは木曽川側の道路から敷地に入り、竹などの植栽で囲われ人工物を視界から遮断しながら車寄せに至る。ロビー空間では静謐な水盤とともに正面に犬山城を望むことができる。ロビーのインテリアはこの景観を強調するデザインとし、また、犬山祭等のデザインモチーフによって彩られている。客室のインテリアには如庵にある暦貼り、犬山城をモチーフとしたアートウォール、木曽川の鵜飼籠を連想させるデザイン等が採用され、より特色のあるデザインとなった。

プロジェクト詳細はこちらから
https://www.kkstokyo.co.jp/works/cate/resort-hotel/4312/
 

Photo:Forward Stroke Inc.